社会保険労務士とはどんな仕事をする資格なのか?
社会保険労務士は税理士や弁護士と違って、何をやる資格なのかよくわからないと言われます。
たとえばご存知の通り弁護士は、裁判になったときの法廷での代理をするための専門家の資格です。
裁判になる前に、話し合いでの合意(=和解)での解決をすることもあります。
税理士は、会社の税金関係の一切の代理をやってくれる専門家の資格です。
司法書士は、不動産の登記や会社の登記を法務局に代理でするための専門家の資格です。
今は簡易裁判所で法定での代理をすることもできるようになりました。
社会保険労務士は、大きくわけると2つの業務があります。
ひとつ目は、会社の経営にはヒト・モノ・カネ・情報が必要といわれております。
その中で社会保険労務士はヒトに関わる仕事を経営者様にお手伝いすることです。
会社と労働者の架け橋とし社会へ貢献しています。
ふたつ目は、年金のプロ集団でもあります。
年金に関わる国家資格は、社会保険労務士だけなのです。
消えた年金騒動により、個人の年金に対する意識が高まり、年金の相談先としてご利用いただいております。